周防大島に100年続く新たな名産品を
「瀬戸内のレモンチェッロ」
クラウドファンディングでは280名超の本当に多くのご支援者の方々が全国からお集り頂きました。
この全国からの多くの皆様のご支援と、周防大島の仲間たちの協力で、ジャム屋が作るレモンのお酒「瀬戸内のレモンチェッロ」が遂に完成いたしました。
私たちはこれまでジャム屋として多くの柑橘を扱い、一つひとつを手仕事で下拵えしてきました。
その過程で、果物を深く知り、風味を損なわず最大限に美味しさを引き出し加工する術を多くの果物から学びました。
今回、この瀬戸内の太陽と海の恵みである果物を使って、レモンのお酒(レモンチェッロ)を造りました。
周防大島に古くから伝わる石積みの段々畑を再開墾した自家農園にレモンの樹を植え、栽培方法からこだわった周防大島産レモン100%のレモンチェッロです。
こんな時代だからこそ
「夢を作る物語」で
未来を切り拓く
ウィズコロナの重苦しい時代。
私たちに必要なことは、その場しのぎのキャンペーンや一時的な支援ではありません。
今必要なことは「夢」です。
多くの人とつながり周防大島と一緒に作り上げる「夢」こそが未来を切り拓くと信じて、このレモンチェッロにその夢を託しました。
「石積み段々畑」と
レモンの樹
周防大島の先人たちが100年以上前に開墾した石積みの段々畑。
残念ながらその多くが耕作放棄地となり森に却ってしまっています。
この石積み段々畑を再開墾して自家農園とし、初めてレモンの樹を植樹したのが10年以上前。
この先人たちの想い・周防大島の財産である石積み段々畑を再生させ、もう一度「夢と希望」で未来を紡いでいきたいと考えています。
全国280名超の
バーチャル農業部員と共に
このレモンチェッロは、日本全国から280名超の方々に「バーチャル農業部員」として参加して頂き開発が進められています。
レモンの樹の植樹をはじめ、節目節目で実際に周防大島の自家農園での農作業に参加頂き、単なる観光での訪問を超えた、新たな関係を構築することにも挑戦しています。
※現在は、コロナ禍の影響によりリアルイベントは延期しています。
レモン10キロから採れる
表皮は700g
収穫したレモンを丁寧に丁寧に洗い、ピカピカになったレモンを一つずつ手作業で薄く皮をはいでいきます。
剥ぐのは外皮の一番外側の黄色い薄い層。外皮の内側中綿の白い部分を入れるとエグミがでるので、ただただ薄―く黄色い層のみをそぎ落としていきます。
まさにこの黄色い層にレモンの爽やかで贅沢な香りがギュッと詰まっています。
レモン10キロから採れる外皮は700g。。。とても希少な部分のみを贅沢に使用して漬け込みを行っていきます。
周防大島産の
レモンの表皮だけ
で漬け込む
この貴重なレモンの表皮のみで漬け込みます。
香料や着色料などの人工物は一切使いません。
周防大島のテロワールを存分に楽しんで頂けます。
瀬戸内のレモンを
存分に楽しむ
このレモンチェッロは、日本人に合うテイストに仕上げるため、本場のレモンチェッロから当店独自でアレンジを加えています。アルコール度数は日本酒程度にしてレモン果汁もたっぷりと使用しました。おすすめはまずは是非、ロックでお召し上がりください。瀬戸内の香りがいっぱい詰まった当店独自のJapanレモンチェッロをどうぞご堪能ください。
(炭酸割り、ミルク割り、コーラ割りなどいろいろ楽しめます)
そして何より、様々な果実と合わせたマリアージュ系のレモンチェッロが開発できるのが瀬戸内ジャムズガーデンならでは。
これからの展開にご期待ください。
レモンチェッロプロジェクトは公益財団法人福武財団の瀬戸内海地域振興助成金のご支援をいただいています。