2021年8月 盛夏のジャム屋日記

 今年の8月は全国的に長雨に悩まされましたが、周防大島も、たくさん、たくさん雨が降りました。例年夏休みシーズンは雨が1日も降らないこともあるような瀬戸内の気候なので、農家でもある当店は最初は恵みの雨と喜んでいたのですが、、、過ぎたるは及ばざるがごとしですね。長雨による物理的な被害はなかったものの、例年一番賑やかになる夏の周防大島はコロナ禍+長雨で閑散とした夏となりました、、、。それでも、ジャム屋は島の元気発信基地、負けずにどんどん前進していきますよ!

写真は周防大島が誇る瀬戸内アルプスの嵩山(だけさん)山頂からの眺め。さあ飛び立とう!




 さて、そんな静かな夏休みシーズンですが、ジャム工房はフル回転。夏の2大果実、ブルーベリーと白桃が次々と工房に届きます。

左下の写真は自家農園のブルーベリー畑。同じ地区にある障碍者支援施設「たちばな園」の方々にも手伝っていただき早朝から収穫作業を行います。

今年の収量は昨年の倍ほど!いよいよブルーベリージャムのシリーズが充実してきました!

そして白桃もいよいよ「白桃の女王 清水白桃」が登場!!繊細な味わいを余すところなく再現するために、果肉感を残すよう丁寧に丁寧に煮込み上げていきます。






桃のジャムはこちらから

ブルーベリーのジャムはこちらから



 一方、8月下旬になると始まるのが、いちじく!

私たちジャム屋が創業したのが2003年。そして初めてジャムにした果物がこの「いちじく」でした。

その当時は当店の在る日前(ひくま)という集落には7軒ほどのいちじく農家さんがいましたが、今では2軒に。

その代わり当店が自家農園で栽培を始めています。私たちジャム屋の原点である「いちじく」。

いつも私たちに初心を思い出させてくれる大切な存在でもあります。写真は自家農園のいちじく畑で見つけた、今年の一番果! 感謝の気持ちをもって、おいしいジャムに仕上げていきます。









 さて、ここから2つ、ローズクラウン シリーズの新作についてご報告!


一つ目の作品は「夏いちごとフランボワーズ~島のライムの香りとともに~」。創業当時から親交のある長野県の農家さんが、夏場の冷涼な気候を生かして希少な「夏いちご」を栽培しています。その夏いちごを贅沢に使用し、フランボワーズとあわせ、仕上げに自家農園産ライムマーマレードで爽やかに仕上げました!

そして、もう一作品は「マンゴーと桑の実 贅沢マリアージュ」。こちらは以前農業系の集いで知り合った大分の農家さんが栽培しているアップルマンゴーを特別に送っていただきました!生で食べておいしい完熟マンゴーなので、ただジャムにするだけだと甘ったるくなりすぎます。

そこで多様なフレーバーや果実類との相性・分量などを実験し導きだしたのが「桑の実」。少し濁った色になってはしまうのですが、この相性が一番おいしい!!この夏の渾身のローズクラウン2作品。是非ご堪能下さい。





 さて、最後に3点ご報告です。

まずは、ジャムズカフェ。いよいよ秋のスイーツフェアが始まりました!第1弾はシャインマスカット&いちじくフェア!今年はテイクアウト専用カップでの提供も開始。テイクアウトができるようになりましたので、お気軽にお立ち寄りください。


ご報告2つ目は自家農園の近況です。いちじくの収穫が始まり、農業部も忙しい季節を迎えていますが、なんと冬の準備も着々と進めています。

自家農園のいちごハウスにイチゴの苗付けを行いました!苺はこんな真夏に定植を行うのです。。。農業の営みはとても気の長い活動です。

 そしてその右隣の写真は自家農園のレモン!今年1月の寒波によりレモンの樹の枝がかなり枯れてしまいましたが、なんとか樹全体が枯れることはなく、ほっとしております。

しかし、寒害により樹勢が戻るにはさらにもう1年ほどかかりそうです。多分今年は例年の3分の1ぐらいのレモンの収量になりそうです。

レモンチェッロプロジェクトを立ち上げた年に運悪く10数年ぶりの寒波が来る、これも自然の営み。

農業に必要なのは胆力ですね。

そして最後のご報告、1万円以上のネット注文で送料が「0円」になるキャンペーンが始まっております!「おうち時間」の彩に、大切な方への贈り物に、どうぞご利用くださいませ!




次回は秋のくりのシーズンが始まります!!9月の新作発表は9月26日20時から! どうぞ楽しみにしていてください。


園主 松嶋