盛夏のジャム屋日記(22年8月)


 みなさま、夏休み、楽しまれましたか?

 今年の8月は島も3年ぶりの賑わいをみせました。縮小されてはいますがお盆の花火大会やサタデーフライベントも催され、夏の周防大島らしさが少しずつ戻ってきました。

我々家族も店休日の水曜日にはSUPボードで小さな瀬戸内海トリップを楽しみました。

下の写真はジャム屋の前のビーチ。真夏の海の色は青く澄んで、吸い込まれるようです。

今年もまた周防大島には夏に数店舗、新しいお店がOPENしています。

島の魅力が増して、訪れる方が増え、そこで島の魅力に気づいた方が、また友達を呼んできて、また新しいお店が生まれて、、、コロナ禍の中でもずっと島の循環は止まりませんでした。

これからさらに瀬戸内を代表する魅力的な島になっていけるよう、小さなジャム屋ではありますが、できることからしっかり進めてまいります!

 ちなみに上のヤシの樹の写真は、島の反対側にある片添ビーチエリア。

海水浴場100選にも選ばれたビーチがありこの辺りも最近はおしゃれなお店が増えてきています。 ここにあるサンシャインサザンセトホテルも今年の冬に大改装に入るそう。島民としてもその変貌がとても楽しみ!

そしてジャム屋も負けずこの夏からはJam’sカフェにて生レモンチェッロのスパークリングが楽しめるようになりました!! 

ちょっとだけですが、大人のリゾートをイメージしております(笑)。


       さて、8月のジャム工房は大人気果実が目白押しのため常にフル回転状態。

ブルーベリーと白桃、そしてお盆明けごろから届くいちじく。

これらの旬は短く、できる限り新鮮なうちにジャムに仕上げていくために、日々大忙しです。

左上の写真は「白桃の女王 清水白桃」。その右隣りがそのジャムの煮込み風景。食感が残るように丁寧に仕上げていきます。

左下の写真は自家農園のブルーベリー畑。今年もたわわに実りました。

そして右下の写真は白桃とブルーベリーのマリアージュジャム。






 一方、「いちじく」は私たちジャム屋が最初に商品化した思い出深い果実です。

今では島内で栽培している農家さんはめっきり減り、自社農園での栽培がメインとなっておりますが、創業当時は同じエリア内でも7軒ほどのいちじく農家さんがいました。

「いちじく」はいつも私たちに初心を思い出させてくれる大切な存在でもあります。

そんないちじくを今年は究極のジャムに、ということで完熟の蓬莱柿にフランボワーズで適度な酸味と香りをあわせ、上層に丁寧に煮あげた白桃をゴロっとマリアージュ、渾身のローズクラウンに仕上げました。

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さて、最後に3点ご報告です。

まずは、ジャムズカフェ。いよいよ秋のスイーツフェアが始まりました!

第1弾はシャインマスカット&いちじくフェア!お気軽にお立ち寄りくださいね。

ご報告2つ目は自家農園の近況です。

レモン・ライム・柚子などの香酸柑橘類の実がいよいよ大きくなってきました。これから年末にかけて順次収穫時期を迎えます。島の香りをどうぞお楽しみに! そして最後のご報告は「藤井彦右衛門(ひこえもん)プロジェクト」!

江戸時代に島に柑橘栽培を導入した柑橘の祖「藤井彦右衛門」は私たちの島のアイデンティティーでもあります。

そんな彼の痕跡を未来に残していくため、私たちは取り組みを始めました。

荒れた邸跡を柑橘畑に再生し、99年前に一部移築された古民家をリノベし未来に伝えるべき「宿」として生まれ変わらせます。

これからの私たちの取り組みを、是非楽しみにしていてください!

次回は秋のくりのシーズンが始まります!!

9月の新作発表は9月25日20時から!

どうぞ楽しみにしていてください。


園主松嶋