23年6月のジャムやマーマレード
梅雨の合間にも、もう夏がやってきたかのような周防大島。
浜から流れてくる朝夕の風は爽やかで、最高に気持ち良い季節です。梅やアプリコットが旬を迎え、工房は芳醇なプラム系果実の香りで満たされています。
贅沢かき氷ソース
梅やアプリコットを、ギュギュッと煮詰めて濃厚なジャムにしました。
島のアプリコット
ジャム
アプリコット、和名は杏子(あんず)。果肉は爽やかな酸味が特徴で完熟すると芳醇な香りを放ち、甘みも出てきます。当店では収穫後ギリギリまで追熟させてから処理して煮込んでいます。原材料は果実と洗双糖だけ、シンプルで奥の深い味わいが楽しめます。
小夏ピールと
島の青梅
青梅ジャムに小夏みかん（日向夏）の外皮をたっぷり使用して柑橘の香りをマリアージュ。
爽やか系の果実同志が初夏の食欲をそそります!
酸味もあるのでドリンク系にもよく合います。
黒糖で煮込んだ
島の
青梅ジャム
酸味と香りが特徴のこのジャムは、味見をされるとかなりの確率で購入されていきます。一見オーソドックスなジャムのように見えますが、その美味しさは折り紙つきです!
島のフレッシュな青梅を黒糖を使てまろやかに煮あげています。当店が是非味わってみて欲しいジャムの一つです。
島の
青梅と生姜の
爽やかジャム
「青梅って酸っぱい」と思っていませんか?
梅は熟すほどに甘い香りが出てくるのですが、なんと熟すほど酸度も上がるのです!熟すほど酸っぱいのが梅なんです!!
つまり青梅は実はとてもマイルド。そんなフレッシュな梅と合わせたのが自家農園産の生姜です。梅も体にいといわれていますが、さらに体に良いと言われている生姜まで入って、味わいも、体にもおいしいジャムの誕生です。
トマトやルバーブなど、「赤い」ジャムがおすすめの季節です。
皐月のいちご と
カルダモン
実は収穫時期でずいぶん味が変化するのが苺なのです。
5 月になると果実の成長スピードが早まるため、完熟しても酸味の残った果実になるのですが、これはこれでジャムには酸味が適度にあった方がおいしいので、レモン果汁で酸味を整える必要が無くなり、ジャムとしてはいちご本来の味を堪能できる季節になります。
この個性をジャムにどのように活かすか、ジャム職人の腕の見せどころ。今年はカルダモンを煮出し、柑橘のような爽やかさがありつつも苺本来の甘い香りが楽しめる一品に仕上げました。
高原の真っ赤な
ルバーブ ジャム
「ルバーブ」は日本ではあまり知られていない食材ですが、ヨーロッパでは砂糖と煮詰めてジャムにしたり、ジュースにしたり、とさまざまな用途で使われています。甘酸っぱい味わいが人気のジャムです!植物の外観からは想像もできない美味しさ。あえて少し繊維質が残るように当店では仕上げています。
真っ赤な
完熟トマトジャム
真っ赤に完熟したトマトの果肉の食感・粒々感を残しつつ、
トマトをそのまま楽しめるジャムを目指しました!
夏トマトと完熟かぼす
のジャム
真っ赤に完熟したトマトとにカボスをあわせ、丁寧に煮込み上げました。こだわったのは島らしさの光る、新しいトマトジャム。トマトの果肉の食感・粒々感を残しつつ、柑橘産地らしい新しいおいしさを追求しました。
日向夏や甘夏、太陽のしずくなど、夏の爽やか系柑橘の登場です。
瀬戸内レモンと楽しむ
島のブランド柑橘
「せとみ」
周防大島で生まれた高級柑橘「せとみ」。そのまま食べてもとびっきり美味しい果実を贅沢マーマレードに！島のレモンで爽やかに仕上げました。
太陽のしずく
マーマレード
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弓削剽柑(ゆげひょうかん)という名の縦長の黄色い柑橘のマーマレード。その一風変わった外観が太陽からこぼれおちたしずくのように思えたので、当店では「太陽のしずく」と名付けております。
味わいもグレープフルーツやブンタンに近く、とてもさわやかな風味です。さらにレモンマーマレードで香りづけしておいしさアップしています。島で太陽の光を溜め込んだ果実の味がします!（ 写真の弓削剽柑畑は自社農園での風景です。）
日向夏の
爽やか系
マーマレード
島の小夏みかん(別名:日向夏)を使用。爽やかさが癖になるマーマレードです。新鮮な島の香りをそのまま瓶に詰め込みました!
カクテル系によく合うので、ビールやスパークリングワイン、焼酎、ワインなどにもとてもよく合います!
日向夏の
シナモン仕立て
マーマレード
島の小夏みかん（日向夏）マーマレードをシナモンの香で包みました。
小夏みかんの個性である爽やかさを活かした初夏のマーマレード、誕生です。
島の日向夏と
完熟すだいだい
島の小夏みかん（日向夏）マーマレードをシナモンの香で包みました。
小夏みかんの個性である爽やかさを活かした初夏のマーマレード、誕生です。
樹上完熟させた
甘夏の
マーマレード
周防大島産の甘夏を洗双糖だけで煮込んだ
ジャムズガーデンの得意とするシンプル系マーマレードです
夏みかんに比べ苦味が少なく、まろやかな味わいになっております
甘夏の初夏の香りをそのままいただける一品です
島の甘夏
ブランデー煮込み
マーマレード
爽やかな香りとほんのり苦みが絶妙な「あまなつ」を、ブランデーを香りづけにして煮込んだマーマレード。とてもシンプルで素材の味がそのまま堪能できる一品です。クリームシーズとクラッカーが欲しくなる一品です。
直営店限定の
新作マーマーレード
です。
バラの花と
瀬戸内柑橘の
マリアージュ
香りの華やかなバラを使用し、自家農園産柑橘(弓削剽柑:グレープフルーツのような味わい)とマリアージュ。バラは食用に農薬を使用せずに栽培するこだわり。母の日のプレゼントにもおすすめ!
黄金の輪
マーマレード
日本に古くからある柑橘品種、黄金柑を使用。外皮の爽やかな香りをそのままマーマレードに仕上げるため、輪切りスライスを型崩れしないよう丁寧に煮込み上げ、瓶の側面に配しました。黄金柑と洗双糖のみで仕上げた贅沢なマーマレードです。
島で生まれた春の香り
高級シトラス「せとみ」
山口県オリジナルの高級柑橘「せとみ」はこの周防大島生まれ。だからこそ島民としてはとても思い入れのある柑橘でもあります。「せとみ」の最大の特色はその食感。果実をそのまま食しているようなマーマレードに仕上げるため、果実の下処理から煮込むタイミングまでのすべての工程でこだわり、試行錯誤を経て誕生したのがこのマーマレード。「せとみ」をそのままかぶりついたような贅沢な味わいに仕上げました。
一番人気の「清見」や「はるみ」など、まさに柑橘祭りです！
島の清見オレンジ
完熟マーマレード
人気NO1マーマレード!
「きよみ」はネーブルやいよかんに近い甘い香りのかんきつです。
果汁が多く、房袋が柔らかいのが特徴で、ドロッとしたペースト状のマーマレードに仕上げています。甘酸っぱい香りのマーマレードが好きな方にどうぞ!
No.６
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使用している柑橘はキングマンダリンと無核紀州を母に持つ品種。農研機構果樹研究所が育成した品種で正式名称は「かんきつ中間母体農6号」。名前が堅いので通称「農6（のーろく）」と呼ばれています。新品種として味・香りが良いのは当然として、さらに機能性にも注目があつまる話題の柑橘です。
今シーズンの最後の香酸柑橘系「かぼす」
大人の酸味や苦味をお楽しみ下さい。
樹上
完熟かぼす
酸味をマイルドに仕上げるため、一般的なかぼす栽培では行わない、樹上追熟を、かぼすが黄金色になる冬まで行いました。果実栽培からこだわる究極の一品。
金色かぼすと
瀬戸内みかんの
マーマレード
周防大島の特産、みかんと樹上完熟させたカボスを使用!カボスの酸味がきいた香りが甘いミカンと混ざり合い、絶妙マリアージュ。柑橘の島のテロワールをお楽しみください。
島のはっさくをこちらも早摘み。
大人の苦みをお楽しみいただけます。
瀬戸内の
早摘みはっさく
マーマレード
あえて収穫期を早め、外皮がフレッシュで酸味が残るはっさくを使用し、後味がさっぱりとするようにしています。はっさくの持ち味の「苦味」がまろやかな味わいになるまで、外皮はゆっくりコトコト煮込み上げます。
原材料ははっさくと洗双糖のみ。
シンプルでも奥の深いマーマレードに仕上げています。
焼きジャム
島はっさくの
オランジェット
島のはっさくをやさしく煮込み、オランッジェット(オレンジピールにチョコレートコーティングしたお菓子)をイメージしてチョコレート&ローストクルミで仕上げました。
トーストに塗ってからジャムごと焼き上げると香ばしさが舞たち、さらにおいしくいただけます。
大人気のいちごジャム
もいよいよシーズン
終盤です。
瀬戸内の
完熟いちご
ルージュジャム
選りすぐりの完熟苺を使用し、贅沢にプレザーブスタイルで煮込み上げました。真っ赤なルージュのようなジャムをお楽しみください。
島の
完熟いちご
ショコラディップ
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いちごの甘酸っぱさが絶妙のハーモニー!苺の実は形を残したままごろごろと入っています。この贅沢な味わいの一品をどうぞお楽しみください。
島の完熟いちご
ドルチェジャム
完熟苺の芳醇な香りにラム酒で洋菓子のように仕上げました。そのまま食べてしまいたくなる一品です。