2017
6月 25
(日)
21:00
梅雨の季節のジャム屋日記
本文

梅雨入り宣言後もなかなか雨の降らなかったこの島も6月下旬に入り、やっと梅雨らしい天候が続く今日この頃です。自家農園で農業もしているジャム屋としては梅雨時期には梅雨時期らしく雨が降ってくれないと、植えたばかりのサツマイモが心配になったり、ブルーベリーが一向に太らないのに心配したり、、、都市部でサラリーマンをしていたときには雨は厄介者でしかなかったですが、住む環境が変わると心も潤してくれるのが梅雨の雨だったりします。下の写真はそんな梅雨入り直前のフェイジョア畑。

下の写真は梅雨の雨が島を潤しているところ。ブルーベリーの樹が嬉しそうにしているように見えるのは園主だけでしょうか(笑)。

そしてそんな梅雨時に旬を迎えるのがプラム系果実たち。梅の雨と書いて「梅雨」なので、まさに時はいま。店舗前に植えているスモモの樹も実をたわわに実らせ、徐々に赤みを増してきました。

下の写真は青梅とアンズ。

そして完熟させた南高梅の下処理風景。完熟梅の香りはある種トロピカルな華やかさがあり、そのまま食べたくなる程。香りはそのまま楽しめるようにしつつ酸味とエグ味を調整して行きます。このバランスが梅ジャムの一番難しいところ。梅は傷みが早いので時間との勝負でもあります。

下の写真は杏仁ジャムの瓶詰風景。アンズの種の仁の部分(杏仁豆腐の原材料)を取り出し、アンズの実と共に煮込んだ手間暇かけた一品です。

そして、この時季にもう一打つ旬を迎える初夏の柑橘、南津海(なつみ)みかん。この5月末に送ったジャム屋の季節便でも同封させていただいたのですが、南津海は周防大島の山本柑橘農園さんが品種改良して誕生した品種です。一般的なミカン類は秋から冬が旬のため、新しい品種のこの南津海も当初その時季に収穫していたそうですが、収穫しなかった南津海の樹に初夏になって野鳥が群がっているのを不思議に思い、その果実を食べたところ、たいそう美味しかったそう。産みの親の山本柑橘園さんが夏に食べておいしい実だから「夏(なつ)」「実(み)」、そしてこの山本柑橘園さんが島の「南」側の「海」に面した「津」(入江)の集落(安下庄あげのしょう)だったため、このネーミングにしたとのことです。
甘みが強くてほどよい酸味があり、しっかりした味わい。春から初夏に出回るので、冷蔵庫で冷やしてお召し上がりいただく、これまでにない食べ方のみかんとして注目されています。(下の写真は季節便の梱包作業風景)
 

そんな初夏が旬の珍しい柑橘はマーマレード加工以外にも使い方がいっぱい。ジャム屋のカフェでは生の南津海を贅沢に使用した南津海ソフトクリームや、初夏が旬の弓削剽柑と合わせ、かき氷専用ジャムをトッピングした贅沢かき氷等にも使用。爽やかな柑橘の香りが初夏のスイーツによく合います。

さて、この時季にはさらに珍しい果実類が工房に届きます。懐かしさを感じる人も多いのではないでしょうか、この小さな果実。くわのみの旬が6月だったこと覚えていますか。工房に届く初夏の風物詩です。

そして、日本で栽培されていること自体が珍しいグレープフルーツ!島の農家さんがジャム屋のために栽培してくれているのです!!次の7月のネット販売の頃には商品化できていると思います。

一方、お店の方は梅雨時期に入ると閑散とした季節に突入です。島には晴れがよく似合います、、、梅雨時期になるとやはりお客さまも少なく、、、。そんな時期だからこそ、ということで梅雨明けからの本格的な夏に向け、お客さまのお迎え準備に勤しむ時期でもあります。下の写真は摘み取りブルーベリー園の入り口に設置する看板の作成風景。小3のジャム屋の看板娘も電動ドライバーの扱いにも慣れ、彼女なりのセンスで可愛く仕上げてくれました。

最後に2つご報告。一つ目は新規取扱店さまのご紹介です。6月23日(金)広島駅在来線改札内に、「アントレマルシェ広島店」がオープン。広島駅を日々ご利用になられる通勤・通学のお客様や旅行・ビジネスなどでご利用になられるお客様が「ちょっと立ち寄りたくなるお店」をコンセプトに、特徴ある品ぞろえにより、従来の駅ナカの便利さに加え、楽しさが加わったお店です。JRをご利用の方は是非お立ち寄り下さいね。もう一店舗は山口県民ならご存知の山口市の井筒屋さん。こちらも山口市の商店街に行かれる方は是非お立ち寄りください!

2つ目のご報告は、香港ウォーカー6月号に周防大島がデビュー。なんと周防大島の道の駅むかいの真宮島が表紙を飾っています!ジャム屋も1ページ紹介されていますが、、、中国語なので何と書いていただいているのか、、、何方か訳して下さい。
 

7月1日から:ジャム屋のかき氷フェア開催!
7月15日から:摘み取りブルーベリー園OPEN!8月末ごろの果実がなくなるまで開催しています。
7月21日から25日:「私景祝島」(山田イサオ写真展)2階ギャラリーにて。
7月25日:周防大島サマースクールin荘厳寺 開催。

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その年々で、農家さんごとで、畑の条件で、果実の味が異なるのは当然、その個性と多様性を活かし、さらに最適な収穫時季にまでこだわるVintageで高品質なジャム造りに私達は取組んでいます。大鍋を使用せず短時間で果実本来の風味を生かす小ロット製法。職人の感性が生みだすマリアージュ。そして種子島産の化学的精製をする前の砂糖「洗双糖」を使用(pH調整剤やゲル化剤は不使用)。瀬戸内の島で生まれたVintageなジャムをお楽しみ下さい。
 

私たちの想いが詰まったテレビ番組がご覧いただけます↓!!

「NHK地域づくりアーカイブス」

「フェイス  続 里山資本主義 ―過疎の島こそ21世紀のフロンティア―」
(リンク先ページの関連動画「過疎の島こそ21世紀のフロンティア」の回をご覧ください)

 

  

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 私たちがジャム作りのために選んだ島は瀬戸内海国定公園の西の端にあります。温暖で晴れの日が多い気候のため、様々な果実、特に柑橘栽培が盛んな島です。

 

 

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