2017
2月 26
(日)
21:00
早春のジャム屋日記
本文

早春の二月にもなるとこの島では日の光が温かくなりはじめ、木々も芽吹き始めます。風はまだまだ冷たいのですが、風がやむとまさに小さな春が瀬戸内のそこにほっこりと顔を見せます。そんな本格的な春が待ちきれず、つい先日にはハンモックを担ぎ出し小さく日向ぼっこ。各地で大雪のニュースが流れる日でしたが島では心地よい日和の一日でした。

そして島のあちらこちらで花の便りが届き始めるのもこの季節。寒梅や河津桜などこの時季が見ごろの花々が島の早春を彩ります。

そんな早春のジャム屋に舞い降りたのは2名の学生。ワーキングホリデーで2月初めから2週間ずつ、2名ずつ、島に滞在してジャム屋で働いています。都会(今回は関西から)の学生にとって農業もジャム造りも初めてのオンパレード。就職活動ではどうしても大手就職サイトの情報だけで未来を判断しがちですが、このような会社が世界の片隅にでもあることを知っているのと知っていないのとでは大きな違いだと思います。

そんなワーキングホリデーの学生に収穫してもらっているのはブラッドオレンジ。少し貯蔵してさらに赤みをを増した状態にしてからマーマレードにするので、残念ながら今月のネット販売ではお預けです。

一方、柑橘の島の柑橘シーズンは今まさに真っ盛り。はっさく・いよかん・でこぽん・ネーブル・・・次から次へと多種多様な柑橘が届けられ、工房は柑橘の山であふれかえります・・・。

ちなみに下の写真は右から「はっさく」「いよかん」「すだいだい」「せとか」。

そしてこのシーズンのもう一つのおススメが早春の完熟いちご。寒い時期の苺は成長もゆっくりで、完熟するまでに養分をいっぱい実に運ぶため、味も濃厚でジューシー。一般に流通している苺は流通途中で過熟とならないように7分熟れで収穫したものが出回るので、ここまで完熟した苺は苺栽培現場を持っているお店でしか味わえない代物。生食でもスイーツでもとにかくおススメです!

下の写真はいちごフェアの期間限定、いちごリース付きブランコ!

そして忘れてならないのが自家農園産だからできる完熟いちごの贅沢スイーツたち!

そしてまた一つ、ジャム屋の新プロジェクト「周防大島みんなで空き家再生リノベ塾」がはじまりました!過疎化の進むこの島では空き家が大きな社会問題に。そんな空き家を移住者とリノベーションして再生していこうという取り組みです。島に舞い降りた新入女性スタッフの活躍にもご注目ください!

最近の取り組みについてのお話し。ここのところ各地での講演に呼ばれることが多くなりました。今年に入ってからでも宮城県庁・京都府庁・福岡県みやこ町商工会などなど。過疎化が進む全国の地域で、こんなジャム屋の話が未来への希望となる時代なのですね。人の繋がりを活かした里山資本主義的な地域づくりに海外からも注目をいただいており、韓国や台湾などからも視察や調査訪問が相次いでいます。高齢化率日本一だったこの島が今では時代の最先端になろうとしています。これからのジャム他の取り組み、そして島の未来を共に楽しんで観ていただけると幸いです。

最後に、ジャム屋夫婦のノリノリ写真(笑)。この謎の画像の真相は、3月公開です。追ってご報告いたします!!

4月2日はジャム屋の年に一度のフェスティバル「瀬戸内パンフェスタ」!今年はパン屋さんとパンのお友系食材屋さんがなんと30店舗も出店!!お時間があえば是非春ののどかな一日を瀬戸内の島でお過ごしください、お待ちしております!

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12月の月次ネット販売は10日からです!
(ネットでは月に1度の販売となっております)
 
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田舎が最先端!

共に未来を創れる幹部スタッフ募集

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店主夫婦あいさつ

その年々で、農家さんごとで、畑の条件で、果実の味が異なるのは当然、その個性と多様性を活かし、さらに最適な収穫時季にまでこだわるVintageで高品質なジャム造りに私達は取組んでいます。大鍋を使用せず短時間で果実本来の風味を生かす小ロット製法。職人の感性が生みだすマリアージュ。そして種子島産の化学的精製をする前の砂糖「洗双糖」を使用(pH調整剤やゲル化剤は不使用)。瀬戸内の島で生まれたVintageなジャムをお楽しみ下さい。
 

私たちの想いが詰まったテレビ番組がご覧いただけます↓!!

「NHK地域づくりアーカイブス」

「フェイス  続 里山資本主義 ―過疎の島こそ21世紀のフロンティア―」
(リンク先ページの関連動画「過疎の島こそ21世紀のフロンティア」の回をご覧ください)

 

  

    書籍:里山資本主義も販売中!

 

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園内マップ

周防大島とは

 私たちがジャム作りのために選んだ島は瀬戸内海国定公園の西の端にあります。温暖で晴れの日が多い気候のため、様々な果実、特に柑橘栽培が盛んな島です。

 

 

周防大島の元気プロジェクト

高齢化率日本一といわれたこの島で、われわれが地域のためにできること。やるべきこと。島の若者たちと新しい取り組みを始めています。

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